ゴールデンウィークが過ぎようとしています。学会発表用の原稿作成など、小さな仕事をこなしつつも、久しぶりにのんびりと過ごした連休でした。
連休中に、出身研究室の博士課程の現役学生と食事をする機会がありました。研究成果が思ったように上がっていないようで、精神的にだいぶ参っているようでした。話は研究内容や指導教員との関係、論文査読、研究室での仕事などに及びました。休日だというのに趣味や旅行の話は何もなく、研究や研究室の話ばかりが続きました。取り立てて叱咤激励するでもなく、淡々と本人の話を聞きました。
学生と別れて、夜風に吹かれて町を歩きながら、自分の博士課程の頃を思い出していました。当時の自分も余裕がなく、気晴らしに町に出ても、頭の中では研究のことばかり考えていました。一時も休まる時がない、と言えば言い過ぎですが、結果的にはストイックな生活になりました。 今もいろいろなストレスがありますが、博士課程の頃のように純粋に研究できる日々が懐かしくもあります。教員になれば、教育研究に加え、学内業務、外部資金の獲得、国際会議の資金繰りなど、研究以外の悩みも次々と尽きることがありません。しかし、気分転換はかなり上手くなったように思います。これも博士課程の成果かもしれません。
テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術
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